<先行き不透明で利益確定>
 
3月20日     おはようございます
 
投資信託市場から再び資金が流出している。
QUICK資産運用研究所によると、2月の設定額から解約額を差し引いた市場全体の資金流出額は2832億円だった。
 
流出超は2か月ぶり。
海外情勢を巡る不透明感がやや後退し、株価は世界的に上昇したが、先高期待の乏しい個人投資家などは換金売りを急いだとみられる。
 
※ 2月の投信分類別、資金流出入額と運用成績
 
分類  資金流出入額     1か月間   1年間
 
国内株式 ▲250億円      3.02%   ▲9.77%
 
海外
先進国株式 ▲609億円     5.26%   2.16%
 
海外
新興国株式 ▲214億円     4.29%  ▲8.01%
 
国内債券  76億円      0.15%   0.80%
 
国内REIT 27億円     0.53%   12.46%
 
海外REIT ▲489億円    2.08%   13.56%
 
コモディティ   8億円      1.61%   ▲0.37%
 
バランス    383億円     2.13%   ▲0.50%
 
以上のように、世界経済は米中貿易問題を始め色々とリスクのある経済状況になっているが資産運用は短期ではなく長期で資産分散をして確実に増やしていくことをお勧めします。