<教育資金の積み立て術>

4月8日     おはようございます

子供の教育資金をどのように備えたらよいか悩む親は多い
だろう、これまで定番商品だった学資保険は、低金利の長期化
を受けて元本割れする商品が相次いでいる。
元本確保型の預金商品を中心に積み立てつつ、資金の一部を
運用に回して増すという発想が必要になりつつある。
これからの教育資金作り
のありかたを考えてみよう。

※ 教育資金づくりのための候補

1)積立定期預金
商品、サービス内容:給与振込口座などから毎月、指定額が定期預金に
例:メガバンクで年0.01% 「1年物」

2)個人向け国債
商品、サービス内容:変動10年型は適用利率が長期金利を反映。下限は0.05%
例:年0.05%「4月発行分初回適用利率」

3)貯金アプリ
商品、サービス内容:カードで払った買い物代金の端数分が提携銀行口座に
例:ネストエッグ、マネーフォワード

4)非課税の投資制度 つみたてNISA
商品、サービス内容:購入元本年40万円まで運用益が最長20年間非課税、対象商品を金融庁が認定
例:バランス型投信「iFree8資産バランス、ニッセイ、インデックスバランスF、eMAXIS最適化バランなど」

以上のように、日銀が低金利政策をとっているため個人の金融資産では
中々資産を増やすことができない時代になっています。
特に保険による運用は「コストが高すぎて」逆ザヤになってしまい資産を増やすどころか元本割れも起こります。

その他の資産運用も利回りだけでなく、手数料や税金も考え行うことをお勧めします。