<高金利外債 潜むリスク>
 
4月14日    おはようございます
 
国内の超低金利が続くなかで運用資産を増やしたいときに
目が向くのが外貨建て資産。資金の一部を外貨建てで運用
するのは長期の資産形成に役立つ一つの考え方だ。
しかし、金利が高いからと外国債券に投資たのに数年後には損失を負っていたということもよくある。
 
※ インフレ率で判断
 
金利の高い通貨や資産に投資すれば有利だと考えがちだが必ずしもそうではない。
高金利の国では通常、物価上昇率「インフレ率」も高い。
物価が上がれば通貨1単位で買えるモノの量は減る。
「購買力が低下すると,他の通貨に交換する際の為替レートも長期的に下落しやすい」
 
※  海外株式で代替も
 
外貨投資は為替の影響を大きく受けるが、投資する資産の
種類を選ぶことも大切になる。
同じ外貨建てあっても株式は債券に比べて長期で報われやすい。
 
以上のように、国内の超低金利のため資産運用は大変難しい時代ですが、海外に少し目を向けると色々と分散投資をして高金利の商品もあるようです。
注意することは為替変動や手数料、税金などを考えてから外国商品にも資産分散の観点から選ぶことも大事だと思いますよ。