<年金資産7年ぶりに減少>

5月6日    おはようございます

2018年12月期決算企業87社の年金資産総額が、前期
末時点で3兆5838億円と前の期末に比べて8%減ったことが分かった。
資産の減少は11年以来7年ぶり。
18年は株式相場の下落に加えて債券運用も苦戦。
退職者が増えて年金支払者が拡大したことも減少要因になったようだ。

年明け以降は株価上昇で運用環境が改善したが年金が相場
に左右される状況は続く。
企業が追加負担リスクへの警戒を高めれば「確定給付型でなく、運用次第で受取る金額が変わる「確定拠出型」に移行する企業が増える」との見方がある。

上記の年金は企業年金と言って政府が行っている年金の上に大企業が行っている企業年金の事で中小、零細企業には、個人型の制度に自分で入らなければなりません。

政府の年金財政も厳しい折、企業年金も安心しておれない
状況になりつつあります。
今後は自分で将来の資産運用をしていかなければいけません。
是非、専門家に相談しながらされる事をお勧めします。