<厚生年金156万人加入漏れ>
 
5月3日     おはようございます
 
厚生年金に加入できる資格がありながら、国民年金のままになっている労働者が156万人に上ることが厚生労働省の推計で分かった。
厚生年金に加入していないと将来もらえる年金額が少なくなる。
厚生労働省は加入を逃れている事業所をあぶり出すなどして3年で前から44万人減らしたもののなお国民年金加入者の1割に相当する規模だ。
 
厚生年金は法人事業所や従業員5人以上の個人事業主に
加入を義務付けている。
にもかかわらず、加入を逃れている疑いのある事業所は18年9月時点で約40万に上る。
資格があるのに加入していないと、将来もらえる年金額が少なくなる。
 
厚生年金の適用基準を緩める一方、未加入の事業所が多い
状態が続けば、老後の支えを広げるという政策効果が十分に
発揮できない。
保険料を負担している企業が不公平感を募らせる恐れもある。
未加入者の解消に向けIT「情報技術」を活用するなど効果的な加入促進が求められる。
 
以上のような状況なので、今一度自分の年金記録を誕生日
に厚生労働省から資料が送ってきていると思いますので必ず
チエックをしておかしい時は会社管轄の年金事務所に相談される
事をお勧めします。