<年金いくらもらえる?>
 
5月12日     おはようございます
 
厚生年金に加入して働く会社員の場合、老後にもらう年金は老齢基礎年金と老齢厚生年金です。
国民年金に入る自営業者やフリーランスなどは老齢基礎年金が対象です。
金額はおおまかに言えば納めた保険料額に比例します。
 
年金加入者の手元に年1回ねんきん定期便が届きます。
50歳以上の場合、このまま60歳まで働いたとして計算した見込み額が載っていて参考になります。
 
50歳未満だと過去の納めた保険料の実績に基ずく金額は分かりますが、定年まで働いた場合の金額も知りたいでしょう
。それを概算する方法を下記に示します。
 
3つの数値をあてはめて年金額を知ろう
 
〇老齢基礎年金
 
78万100円※ × 保険料の納付「予定」月数
           480か月「40年間」
 
〇老齢厚生年金
 
平均標準報酬額×0.005281×勤務「予定月数」        
※※「給付乗数」
 
※は保険料を40年間納めた場合の満額の年金
  「2019年度の例」
 
※※は賞与も含む月額換算の給与
 
以上のように、公的年金の給付額は概算ですが早くから分かりますので自分の年齢と老後の生活を考えて足らず分を自分年金で早いうちから計画して実行される事をお勧めします。