<株式相場 経験則で読もう>
5月15日 おはようございます
株式市場には「アノマリー」と呼ばれる経験則が存在する。
毎年同じような時期に相場が上下に動きやすい傾向を示し、重要イベントなどが影響しているとされる。
判断材料の一つとして参考にするプロの投資家も少なくない。過信は禁物だが、アノマリーを知れば相場を読み解くヒントが見いだせるかもしれない。
※ 株式市場の主なアノマリー
● 世界的な経験則
内容 考えられる要因
セル、イン、メイ 5月に株価が下落に 5月ヘッジファンド
転じるケース 決算に伴い、売りが出や
すい
ハロウィン効果 10月末から翌年春 ヘッジファンドの11月決算
に株価が上昇しやすい 前の持ち高解消売りが
一掃
米大統領 大統領選の前の年に 現職大統領が景気対策
選挙効果 株価が上昇 など支持率を意識した
政策
● 主に日本で見られる経験則
大型連休 大型連休明けに株価が 連休中の海外ニユースなど
後の下落 下落しやすい でリスク回避姿勢強まる
配当、優待 配当や株主優待の権利 配当や優待を目当
効果 付き最終売買費に向け てにした投資家の
て上昇 買いが集中
月初の 毎月第一月曜日に株価 毎月積み立て型の資金
株高 が上昇しやすい 流入。
変動率の高い局面は下
落も
以上のように、株式相場も「経験則」で大きく動くことがあるようですので、専門家に相談しながら資産運用をされるのも一つかもしれませんね。
今の低金利の時代にはリスクを取って資産運用をしないと増えていきませんよ。