<投信の評価「配当込み」へ>
 
6月4日      おはようございます
 
三菱UFJ国際投信は7月以降、株式などのインデックス「指数連動」型投資信託110本のベンチマーク「運用の指標」を、配当抜きの指数から配当を含む指数にすべて切り替える。
投信の成績評価の在り方が見直されるきっかけになりそうだ。
 
ベンチマークはいわば運用のモノサシ。
運用リポートなどに投信の基準価格の値動きと一緒に表示される事が多く、比較の参照とされる。
日本株なら日経平均株価や東証株価指数「TOPIX」、海外先進国株ならMSCI、KOKUSAI指数がよく使われる。
 
ベンチマークの議論は、市場平均を上回ることを目指すアクティブ「積極運用」型にも及んでいきそうだ。
 
以上のように、資産運用をされる場合、運用の評価をどのように解釈するかで大変異なってきますので、難しく考えるのではなく、自分が投資した金額から今どのくらい増えているかを出すだけで「税金、手数料を含めて」いいかと思いますよ。