<退職前の住宅ローン借り換え>
 
6月28日     おはようございます
 
住宅ローンの借り換えに際して、どのような金利タイプを選べばいいか迷う人が多いようです。住宅金融支援機構の調査によると、新規で借りるときでも変動金利が64%、固定期間選択
型が30%、全期間固定金利が6%と分かれています。
 
固定期間選択型が向くのは、繰り上げ返済ができるなどローン
残高が減らせる人です。残高が少なくなっていれば、期間終了後に金利が上昇していても大きな負担にならないでしょう。
 
50代の人なら、10年固定を選べば、期間終了前に60歳定年を迎え、退職金を得られます。期間終了時に金利が上昇して入れば、退職金を使ってローンを完済すればいいでしょう。
 
なお、50代の人が気をつけたいのは年収や健康状態です。
借り換えの際にも審査はあります。以前より年収が下がっていたり転職をしていたりすると審査が厳しくなります。持病があれば団体信用生命保険の加入に影響する可能性もあります。