<年金生活の実態は?>
 
7月2日    おはようございます
 
「公的年金だけでは老後に2000万円ふそく」と指摘した
金融庁の報告書が議論を巻き起こした。「老後のお金」はいくら必要なのか、いくら足りないのか。データーに基づいて年金や資産形成について考えたい。
 
第1回は老後生活の土台となる公的年金の実態だ。
 
公的年金ははよく「2階建て」と表現される。1階はすべての人が受け取る国民年金「基礎年金」。2階は会社員や公務員だつた人などが国民年金に上乗せして受け取れる厚生年金
だ。それぞれの平均額はどのくらいか見てみよう。
 
※ 会社員や公務員がもらう厚生年金の月額「平均」
 
男性  16.6万円   女性  10.3万円
 
 
※ 自営業や専業主婦がもらう国民年金月額「平均」
 
男性   5.9万円  女性   5.3万円
 
「出所」 厚生労働省、2017年度
 
以上のように、「老後の生活」はそれぞれの人の環境や生活習慣などでいくら必要かは異なってきますので一概に〇〇〇万円とは言えないと思いますよ。どちらにしろ、年金だけでの生活は厳しいかと思われます。そのためには少しでも若いうちから自分年金を考えておかれた方が安心した老後が過ごせるかと思います。