<消費増税 慌てず備える>
 
7月3日     おはようございます
 
10月に予定される消費税率の引き上げにまであと3か月となつた。軽減税率やポイント還元といった消費対策が導入されるため駆け込み購入の必要性は限られそうだが、それでも早めに備えておきたい節約術もある。増税直前になって慌てないよう家計が知っておきたい知識をまとめてみた。
 
※ 早めに済ませれば税率が8%のケース
 
〇 支払いが9月末までなら利用が後でもOK
旅客運賃、定期券     航空券、電車、バスなど
入場料金         音楽、スポーツ、遊園地、映画など
 
〇 申し込みが9月末までなら届くのが後でもOK
通販商品のうち価格が今年3月末時点と変わらない物
 
※ 飲食料品は軽減税率8%が適用されるが
 
〇  軽減税率8%         標準税率10%
   ノンアルコールビール           発泡酒
 
   みりん風調味料             みりん
   「アルコール分1度未満」
 
 炭酸飲料の栄養ドリンク    指定医薬部外品の栄養ドリンク
 
  ミネラルウォター              水道水
 
※  ポイント還元を受けると実質的な税負担率は?
   「 カッコ内は現金決済のケース」
 
      中小、小規模  中小に該当する  大企業
軽減税率の 事業者     フランチャイズ
対象品   3%「8%」  6%「8%」  8%「同」
 
同非課税品 5%「10%」 8%「10%」10%「同」
 
「注」日本総研の資料をもとに作成
 
※  主な負担軽減策「軽減税率、ポイント還元以外」
 
プレミアム付商品券  額面25000円分が2万円に
        「低所得、子育て世帯
 
 
住宅ローン減税  対象期間を13年間
           「2020年末までの入居者」
 
すまい給付金  上限額50万円に拡充
 
車の税金  新規に登録する車を対象に自動車税を引き下げ
低年金生活   最大で年6万円を上乗せして給付
者への支援
 
幼児教育の   全世帯3~5歳児、低所得世帯0~2歳児も対象
無償化
 
以上のようにこの10月から消費税増税に対して政府は色々と経済対策「選挙対策?」として軽減税率以外にも多くの対策を取っているようですが、本当に税収が上がるのか、経済が上昇するのか疑問が残るような気がしますが皆さんはどう思われるでしょうか。