<イデコで賢く節税投資>

8月7日             おはようございます

節税効果が高く老後資金作りの「王様」と呼ばれる個人型確定拠出年金「iDeC0=イデコ」。
現在は企業型確定拠出年金「DC」の加入者は原則イデコの対象外だが、厚生労働省は併用の基準を緩める検討に入り、改正法案が来年通常国会に出される可能性がある。
「イデコ全員加入時代」に備え、賢く使うための法則を押さえよう。

※ イデコの掛け金上限額と年間節税額

年金などのタイプ  年の掛け金上限額     節税額

自営業者など      81万6000円   16万3200円

企業年金がない会社員  27万6000円   5万5200円

企業型確定拠出年金   24万円    4万8000円
DC」だけの会社員※

企業型DCと確定給付年金
「DB」のある会社員※

DCだけの会社員  14万4000円 2万8800円

公務員

専業主婦      27万6000円  5万5200円

「注」※は企業型DCの掛け金を基準額以下にして同時加入できると規約で定めた場合などにイデコも可能

※ イデコは受け取り方で課税される所得が違う

イデコの資産
①一時金なら 退職所得
イデコの一時金−退職所得控除×2分の1

退職所得控除額
〇 加入期間20年まで年40万円ずつ控除
〇 21年目以降は年70万円ずつ増加

② 年金なら 雑所得    イデコの年金額−公的年金控除

公的年金控除
〇 65歳未満で年金130万円以下なら70万円
〇 65歳以上で年金330万円以下なら120万円

以上のように、これからの年金制度では「自分年金」としてイデコなど節税ができ「積み立てるときも、受給するときも」大変すばらしい商品だと思いますよ。
是非、若いうちから準備されることをお勧めします。