8月12日            おはようございます

家族の墓を継ぐのが難しいという人が増えています。その場合の選択肢は、
①墓の近くに親戚がいれば継いでもらう。
②同じ墓地に永代供養の墓があればそこに遺骨を移す。
③遺骨を別の地域に移す。の3つです。
②③が墓じまいです。
③では墓がある自治体から改葬許可書をもらいます。
許可書を得るには墓の管理者のサインが必要ですが、墓じまいされると困る寺院の場合、「離檀料」求めてくるケースがあります。早めに相談し、きちんと事情を説明することが重要です。

遺骨の引っ越し先も考える必要があります。墓じまい先の墓も自分が入る墓も、選時には家族や親戚とよく話し合い、実際に見学してみるとよいでしょう。供養する人の気持ちを考えて決めたいものです。

以上のように、最近のお墓事情は大変変わってきていますので、早いうちから、家族、親戚などとよく話し合ってから決められることをお勧めします。