<高齢期の資金確保の選択肢>

8月19日      おはようございます

人生100年時代の高齢期における生活資金確保を目的とした活用され始めているリバースモーゲージ。
最近はリースバックという手法も現れた。使われ始めた経緯、仕組みと活用例、税金の取り扱いについてそれぞれの特徴を理解して状況に応じて活用できるようにしておきたい。

※ リバースモーゲージとリースバック
一般的な「リバースモーゲージ」の仕組みは、所有する自宅を担保にして金融機関から融資を受け、生活中は利息だけを返済するというものである。
借入金の使途は、本人や配偶者の生活費やリフォーム、医療費など生活かかわるものであれば限定されないが、事業資金など生活費等以外に利用することはできない。
死亡後にはその自宅を売却して元本の返済に充てることができる。
根抵当権を設定したローンであるから、自宅の所有権は移転しないため、万一、返済中に契約者が死亡した時融資残高を超える自宅の資産価値に対しては相続も発生する。

以上、高齢になると仕事を辞めて収入が年金だけで日々の生活費に困る老齢者が多く出てきて資金不足でどう対応すればいいのか悩まれる方が多いようです。
自宅が自分の所有の場合の資金調達手段としてリバースモーゲージ
という方法があります。
次回にはリースバックにも説明したいと思います。