<過去5年の全契約調査へ「案内状」>

8月22日    おはようございます

日本郵政グループのかんぽ生命は、養老保険と終身保険が主力商品で、学資や医療保険特約なども手掛けています。
全国に2万超ある郵便局が個人向けの販売窓口です。
契約者と被保険者の人数は2648万人。
国内で約5人に1人が加入している計算です。

6月に過去の契約を新しい契約に変更する「乗り換え」で、
契約者の不利益になった疑いのある事例が判明しました。
過去5年間で18万3千件にのぼります。
郵便局での厳しいノルマが背景にあるとみられています。

※ かんぽ生命では事例を大きく5つに分類しています

① 解約後、新契約できず無保険者になる「1万9千件」
② 乗り換えた新契約で保険金の支払いが拒否される
「3千件」
③ より合理的な提案が可能だった「2万件」
④ 同種の保険への乗り換えで予定利率が低下「2万5千件」
⑤ 保障が重複し、二重徴収された「7万件」

さらに解約から新保険に入るまでの無保険機関が4~6か月
のケース「4万6千件」を加え、「特定事案」として個別調査をはじめました。

特に注意が必要なのが関係者を装った詐欺行為には注意が必要です。
訪問調査では必ず身分証を確認しましょう。
電話や訪問時に銀行口座などの暗証番号を聞かれることはありません。

以上、金融機関「有名な」の色んな運用商品の販売にも本当に、その人に会った商品を紹介しているか十分注意してから契約されることをお勧めします。
最近、特にそういった話が多いのでくれぐれも注意してくださいね。