<介護保険料 年10万円超え>

8月30日     おはようございます

会社員や公務員は給与明細を改めてじゅつくり見てほしい。健康保険料や厚生年金保険料の陰に隠れてあまり目立たないのが、じわりと上昇している社会保険料がある。
40歳以上が負担する介護保険料だ。

中でも大企業の社員は負担額が増しているはずだ。
2019年度の一人当たり保険料が初めて年10万円を超えたとの集計が公表された。
介護サービスの利用者が年々増加していることに加え、健康保険組合などが国に保険料を納める仕組みが変わったことが大きい。

公的介護保険の財源は国と地方で半分負担し、のこり半分を
65歳以上の第一号被保険者「23%」と、40~64歳の第2号被保険者「27%」の保険料で賄っている。
高齢化の進展で介護費用が膨らみ保険料は増えている。

以上のように、高齢化が進めば介護保険の受給を受ける方たちが増加し、税金はもちろんのこと、各自の保険料も増加の一途になっているのが現状です。
今後の介護保険財政も大変になって破綻しないようにしてほしいものです。