＜土地処分 甘い言葉に注意＞
９月９日 おはようございます
所有する土地の処分に悩む地主が売買話しを持ち掛けられ、金銭をだまし取られる被害が相次いでいる。
詐欺ｸﾞﾙ－ﾌﾟの決まり文句が「お子さんの税金を減らせます」。
相続税の課税対象が２０１５年から広がり、相続すれば固定資産税もかかる。
この世代に税負担をしいたくないという悩みにつけこむ形で被害が拡大している。
※ 詐欺ｸﾞﾙｰﾌﾟは土地の処分に困る高齢者を次のような
言葉で狙ってきます。
① 不要な土地はありませんか。税金が負担でしょう
② 相続税で子供に負担をかけたくないでしょう
③ 書類費用さえ払えば処分しますよ
④ 土地の売買には汚染対策費用が必要ですよ
⑤ 土地の処分が思うようにいかないでしょう
以上のように、土地の取引や相続に関する知識のない老齢者に「優しい言葉」をかけて近寄ってくる人には注意して対応しましょう。
有名な金融機関や不動産やさんにもいわれたままで契約などせず信頼のおける人に相談してから話を進めましょう。
