<住宅ローン「0%」時代到来>

9月19日      おはようございます

住宅ローンの金利が一段と低下している。
長期の固定金利でも1%を切る例が珍しくなくなってきた。住宅ローン控除制度により減税を受ければ、利息を払ってもなお、おつりがくる状況さえ生まれている。
それでも安易な借り入れには落とし穴もある。
金利0%台の住宅ローンを賢く使いこなす方法を考える。

マイナス金利のカラクリは年末のローン残高の1%相当「最大年40万円」が10年にわたって税額控除される住宅ローン減税にある。
金利1%未満でローンを組めば、支払う利息よりは税額控除の方
が大きくなり差額は家計に入る。
一種の「マイナス金利」と言える状況にある。

※ 長期固定型で金利が1%を切る商品も

9月適用分
「当初10年間」
フラット35保障型

住信SBIネット銀行「融資率8割以下」    0、67%

日本住宅ローン「同8割以下、提携住宅会社利用」 0、76

クレディセゾン「同8割以下」           0、76

フラット35買取型

全国330の金融機関「融資率9割以下」    0、86
「最も多い例」

「注意」 金利は優遇措置「s」が最長の10年適用されたと想定11年目以降は0、25高くなる。保障型は各社提示の最低金利

以上のように、住宅ローンは大変組みやすくなっていますが
特に、増税「10月1日より」をひかえ、急いで家を購入しょうとされると人が見受けられますがよく考えてから最終決着をされることをお勧めします。

理由

1 途中で収入が減ればローン減税額も減少
実質の返済負担が増して収入減とダブルで打撃

2 好条件だからと高額ローンを組むと将来にリスク
住宅市況が冷え込めば過剰な借り入れ状態に

3 ローン減税は年1回だが返済は毎月続ける必要
急な出費があると家計が不安定になる場合も