<海外勢の日本株投資>

10月4日      おはようございます

「バイ、マイ、アベノミクス」「私の経済政策は「買い」だ」安倍晋三

首相が国連総会出席の折、米ニュヨーク証券取引所で高らかに宣言したしたのは2013年9月のこと。あれから丸6年。
日経平均株価の水準こそ当時に比べ約5割高を維持しているが、最近の日本株市場は明らかに売買が減って盛り上がりに欠ける。
さらに、あるマーケットデーターの時系列推移を追うと、重要な潮
目の変化が浮かび上がってくる。

海外投資家は売買代金ベースで約7割を占める日本株のメーンプレイヤーだ。
先物市場では8割まで存在感高まり、ヘッジファンドやコンピュターを駆使した超高速取引「HFT」など相場の動きを増幅する点でも影響力の投資家が多い。

いつか日銀が「売り越し」に転じる時、誰が代わって日本株
の買い手となるか? アヘノミクスの帰結がまだみえない。

以上のように、日本株の売買は海外勢が多くを握っているため「海外勢は短期勝負での売買が多い」値動きが激しくなるケースが多い。また、日本財政が厳しい折、日銀が日本株を購入して「株価の安定と金融緩和政策など」いるが今後売却のケースが出てくる場合日本株の暴落もありそうだ。

そういった環境になっても大丈夫な投資をされることをお勧
めします。