<健康保険の選び方>

10月14日    おはようございます

昨日と同じような内容で「退職後の健康保険の選び方で損得が変わる」ことがあるので注意して選びましょう。

※   任意継続と国保との違い

任意継続被保険者      国民健康保険

加入手続き  退職日から20日以内  退職日から14日以内

加入条件   退職日まで継続して  他の健保に加入して
2か月以上被保険者  いないこと
であったこと

加入できる期間   2年          74歳まで

保険料    加入先の健保に応じて   前年の総所得になど     計算。全額自己負担    を基に計算
「上限有」

窓口負担    3割               3割

付加給付    あり               なし

※  任意継続被保険者と国保の保険料の例

例 夫60歳、妻58歳「専業主婦」東京都世田谷区在住
退職前「前年の給与所得474万円「給与所得控除後」

〇任意継続被保険者になる場合「協会健保」
保険料「年額」41万8680円 「標準報酬月額30万円で計算」

〇国民健康保険加入する場合
算定基礎額 総所得474万円−基礎控除額33万円=441万円

所得割   441万円×11,25%=48万6125円

均等割り  6万7800円×2人=13万5600円

保険料「年額」  63万1725円「上限96万円」

以上のように、国民健康保険料は住んでいる市町村で異なる
ので注意しましょう。
退職後の加入は任意継続の方が得な方が多いように見受けられますが、退職後無職の場合は翌年は国民健康保険に加入変更をされたほうがお得かもしれませんね。

詳しくは専門家に相談されることをお勧めします。