<相続空き家の税制を知る>

10月17日     おはようございます

親が住んでいた家を相続したものの、今後も住むつもりはないという「長期空き家予備軍」を抱える人が増えている。

空き家のまま放置すると固定資産税などの維持コストがかかり続ける。売却か賃貸かを考える際は税制についても考慮し、判断材料の一つにしたい。

※ 相続空き家を売却した場合に使える税の特典

概要          主な要件

空き家売却の 譲渡所得から 相続開始日から3年たった年
特別控除   最高3000万円 の12がつ31日までに売却
まで控除   直前に被相続人が1人で住ん
でいた家であること※

取得費加算 取得費に相続税 相続税が課税されていること
特例    額を上乗せ   相続税の申告期限の翌日か
ら3年内に売却すること

※2019年4月以降の売却であれば、老人ホームなと゜に
入所していても可

以上のように、「空き家問題」の中に相続時の空き家が相当
数出ているようで、できれば早いうちに売却して周りの人たちに迷惑をかけずにしていただきたいものですね。