<住宅ローンの返し方>

10月25日    おはようございます

住宅ローンの返し方には、繰り上げ、借り換えなどその人に合った返し方がありますが、できるだけ早い目に対策をとられたほうがよいかと思いますよ。

※ 60歳で住宅ローンが残る場合は早い目に対策を検討

「具体例として」     35歳で3000万円の借入

現在のローン   金利年4%  毎月返済額9万円 返済期間
35年

→60歳時点の残高1000万円「70歳完済」

55歳の時に

返済期間  毎月の返済額  60歳時点の残高

500万円を そのまま  6万円  660万円「70歳完済
繰り上げ返済

10年短縮  9万円  470万円「65歳完済」

金利0,8%の 10年短縮  12,7万円 740万円「65歳完済」
ローンに切り替え

注意、 金利は全期間固定、金額は概算

※  ペアーローンの主な特徴

〇 夫婦の収入を合算するため、片方だけより多額の住宅
ローンが組める

〇 夫婦が1本ずつローン契約、夫は変動金利、妻は固定金利
などの異なる借入条件を設定できる

〇 団体信用生命保険に夫婦それぞれ加入。
片方が死亡すると死亡した人のローンのみゼロに

〇 事務手数料などのコストは2本発生

以上のように、最近の住宅ローンを組まれるのか遅いこともあり60歳で完済できないケースが相当数増えているようですが、老後の生活を考えたら早いうちに完済されるように検討されることをお勧めします。