<個人向け国債 人気再燃>

1年12月10日    おはようございます

超低金利の環境が続く中、個人向け国債の人気が再燃している。預貯金に比べて高い金利がもらえるほか、中途解約しやすく元本割れしないことなどが見直されている。

ボーナスシーズンに合わせ証券各社が購入時に現金やポイントを付与するキャンペーンを実施しているところもあり、発行額は増加傾向にある。

個人向け国債は個人の保有を促進するため国が2003年に
発行を始めた。半年ごとに年2回、利子が支払われ、満期になると元本が償還される。主に機関投資家が市場で売買する利付国債の価格は市場金利によって変動し、売却時に損益が発生するのに対し、個人向けは途中で換金しても元本がそのまま帰ってくる。

ゆうちょ銀行などでは個人向けに「新窓販国際」と呼ぶ商品も販売している。一般の国債と同様に市場で売買すると元本割れのリスクがあり個人向け国債とは異なる、もっとも金利低下にともない、今年に入り取り扱いはない。

以上のように、資産運用も低金利の時代にはどの商品で運用したら資産を増やせるのかなかなか難しい時代になり、国債の人気が再燃されたのかもしれません。国債は国の借金ですのでよくよく考えて運用されることお勧めします。