1月9日    おはようございます

年1回は資産の棚卸しをすることをお勧めします。年初はよい機会です。昨年末時点の価格が出そろっているので、自分が保有するDCやNISA、不動産など、すべての資産が1年間でどのくらい増えたか減ったか、確認することが大切です。

特に債権を持っている人は、運用開始にあたって目標とする利回りや、どんな商品を購入するのかの資産配分「アセットアロケーション」をしたと思います。

例えば、比率の増えた株式を売って、元の50対50の比率に戻したほうが、安定した運用成果が期待できる言われています。これを「リバランス」といいます。

マイホームの取得といった自身のライフイベントやマーケットを取り巻く環境の変化が予想される場合は、資産配分自体を見直します。
これを「リアロケーション」といいます。

それぞれの資産について今後、買い付ける金額変えて比率が戻るようにします。つまり、毎月の積立額ついて債券を多めに配分するように変更するのです。

以上のように書きましたが、私は1年間の資産の増減は含み益、含み損と言って確定させていない金額であるということを確認し、特に売買をすると手数料がかかる商品がありコストがかかることも考えながら資産配分をされることをお勧めします。金融機関の言うことを鵜呑みにしないようにしてくださいね。