1月27日    おはようございます

投資信託を長期に保有していると、景気の浮き沈みや金融政策の変更、地政学リスクの高まりなど様々な要因で残高が増減する。頻繁に売買する必要はないものの、資金を投じたままでほおっておくと、いつの間にか運用効率低下していたなどの事態に陥りかねない。安心して投資を続けるためにも、投信の保有状況は定期的に点検した方がよさそうだ。

※ 投信の保有中に点検したいポイント
運用成績  基準価格の騰落率が著しく悪化していないか
      基準価格の変動幅は想定内に収まっているか
純資産   解約で減り続けて早期償還のリスクがないか
総額    急増して運用に支障が出ていないか
運用体制  当初見込んだ通りの資産に投資しているか
      責任者が後退して運用姿勢が変わっていないか

※ バランス型投信は運用会社が資産配分を調整
 「一部略称」  資産配分  純資産総額  3年リターン
セゾンバンカード 株式債券を原則5割 2019億円  5.6%
グローバルバランス ずつ保つ

JP4資産バランス 国内外の債券に7割 938億円 2.8%
ファンド安定コース 株式に3割投資

世界の財産  国内外の株式、債券 330億円 5.0%
3文法ファンド REITの6資産に均等投資

以上のように、長期投資にも定期点検をして資産配分等をよく考えて、何度も買換え「手数料が大」などもせずに上手にバランスよく資産配分をして運用されることをお勧めします。