2月5日     おはようございます

病気やケガで入院や手術をした場合、民間生命保険会社の医療保険に加入していると給付金を受け取れる。治療費が家計の負担になることもあるので心強いが、繰り返しの入院や複数回の手術を受けたときは一部が給付の対象外となることがある。どんなケースに気を付けておけばいいのでしょう。

※ 入院給付金は支払い日数に上限がある
  上限日数60日の商品のケース
      ←  60日      → 

40日間入院   40日分が給付
75日間入院   60日分が給付  15日間が対象外

※ 180日以内の再入院は前の入院と合算される

入院30日→例えば90日後→入院50日
入院1回とみなされる「入院日数80日間」

181日以上経過→新たな入院とみなされる
 ⇒ 上限60日の商品なら20日分は支払われず

※ 3大疾病による給付金は条件が会社により異なる
  支払い条件
がん A社  がんと診断確定した時
  B社  がんと診断確定され、入院した時

心臓病  A社  20日以上継続入院したとき、または所定の手術を受けたとき

     B社  60日以上、労働の制限が必要な状態が継続したとき

以上のように、入院したら簡単に保険金が下りる商品など、一般の生命保険には条件がいっぱいあるので入る時に十分吟味してから加入されることをお勧めします。