7月1日      おはようございます

野菜の値段が高いー。スーパーに出かけると、最近いつもそう思う。キヤベツ1玉が298円になった日もあった。総務省が19日に公表した5月の消費者物価指数は「CPI、総合」は前年同月比0、1%の上昇、生鮮食品を除く総合指数は同0、2%下落だったいずれも4月と同じ水準だったにもかかわらず、日々の生活実感としては負担が増している感じがするのはなぜだろう。
CPIの内訳をみると、その手掛かりがある。実は物価が下がっているのは「選択的支出」と呼ばれる項目、衣類や旅行、外食など、いわば我慢できる支出だ。一方で、食材費や光熱費、保険医療サービスといった生活費需品を指す「基礎的支出」は2019年秋から前年同月比1%前後の上昇が続いている。CPIの対象の全585品目のうち基礎的支出は320項目占める。

ニッセイ基礎研究所経済調査部長の斎藤氏は「生活必需品は巣ごもり消費で支出が増えたものもある。消費者の実感する物価が高い状況は今後も続きそうだ」とみている。

以上のように、この「コロナウィルス問題」で生活環境が大変変化して、日々の生活では家庭で生活費が割高になってきているように見えますので注意して生活しましょう。