7月3日      おはようございます
資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト」のデーターによると夏の日中、家庭の消費電力に占める割合が最も高いのはエアコンの58%、次いで冷蔵庫の17%でした。この2製品の消費電力を抑えれば電気代の節約につながります。
節電のためエアコンの電源を頻繁にオン、オフするひとがいますが適切ではありません。エアコンは電源を入れた時と、設定温度と室温に差がある時に電力を多く使うといわれています。電源を切るとせっかく冷えた室内の空気が温まり、再び電源を入れ部屋を冷やし直すため電力を多く消費してしまいます。

空調大手、ダイキン工業の実験では、午前9時から午後6時までの日中は35分以内、午後6時から11時までは18分以内なら、電源を切るよりつけっ放しの方が電気代が安くすむという結果でした。外出する前に意識するとよいでしょう。

以上のように、これから夏に向かって暑い日が多くなるので、エアコンなどつけっ放しになることは電気代も節約されることが実証されたような気がしますが皆さんはいかがでしょうか。