7月9日 おはようございます
「お母さんの介護を押し付けたのは姉さんでしょう」。亡くなった母の遺産を巡る話し合いでAさんは妹の反論に言葉を失った。遺産は評価額2000万円の自宅のほか、預金など金融資産が1000万円近くあった。母と同居していた独身の妹は、面倒を見てきた自分がすべて相続すると主張したのだ。
遺産分割協議で肉親同士が対立する例が珍しくない。専門家によると、もめる相手は6割以上が兄弟姉妹だ。深刻になり安いのが父母とも亡くなっている場合。「どちらかが存命のときは親の存在が歯止めになるが、子供だけになると不満が表面化しがち」と専門家は話す。
※ 遺産分割協議でもめやすい主なポイント
特別受益 寄与分 特別寄与料
内容 亡くなった人から 亡くなった人への 相続人以外の親族
生前にもらった 相続人による特別 による特別な貢献
財産 な後見
例えば 教育資金 家業の手伝い 嫁による義父の
住宅資金 病気の看護 介護
以上のように、高齢化社会になると必ず問題になるのが、父母が亡くなると、相続問題が勃発するようです。分割協議での分け方の問題が一番争いのもとになるようなので十分早いうちから話し合いを持たれたほうがいいようですよ。