8月6日      おはようございます

日本株相場は新型コロナの感染拡大で大きく下げた3月を底にして反発しましたが、まだ不安定な値動きが続いています。コロナ禍以降、資金流入が目立っているのが不動産投資信託「REIT」です。多くの投資家から集めたお金でアフイスビルや商業施設、マンションなどを買い、その賃貸収入や売却益を分配金として投資家に還元する商品です。総じて株式投資の配当利回りより高い分配金利回りを得られている点が人気で、REIT銘柄やREITの指数に連動した上場投資信託「ETF」に個人マネーが流れています。

ESGの観点で見るREIT指数も、あるいは高い利回りの銘柄を厳選したREIT指数も、「コロナ後」の新しい投資戦略に役立ちそうです。日経では1日1回、大引けの値を公表します。ESGーREIT指数は2016年11月末を、高利回り指数は14年5月末をそれぞれ1000として算出し、単位はポイントで表します。

以上のように、コロナウィルス問題から資産運用が大変難しくなったように見えますが、素人の個人投資家はあまり欲をださずじゅつくり長期運用をしていきましょう。