8月29日    おはようございます
国の助成制度は子供が認可保育園に入れない場合などの支援策として始まりました。企業が全国保育サービス協会に申し込み、1枚2200円のシッター利用券を従業員に配布します。小学校3年生までの子は1日1枚使え、1カ月の上限は24枚。年280枚まで使えます。
ただ、この助成金は雑所得とされ所得税などがかかります。1~12月の助成額が給与以外の他の所得と合わせて20万円以上になると確定申告が、20万円未満でも住民税の申告が必要になります。
一方で新型コロナ対策のシッター助成は非課税となりました。国の制度では保育園や小学校の休みで1枚2200円の利用券1日5枚、月120枚まで使えます。券の裏面に休校など理由を書けば非課税になります。
以上のように、コロナ対策で色んな助成金「補助金」制度がありますが、基本は課税になることが多いのですがこのように非課税になることもありますので確定申告には注意しましょう。