8月31日     おはようございます
「物価は上がっているのに年金額がほとんど増えないのはなぜ?」社会保険労務士の先生は年金暮らしの人からこんな質問を受けることが増えたとのことです。少子高齢化に応じて年金を抑制する仕組みが働いているなどと説明しているが、中には「生活費をもっと減らせということか」と眉をひそめる人もいるという。
実際には、受け取り始めた人の年金額は物価の変動を下回る改定が目立っている。少子化や長寿化の影響分を年金から差し引く「マクロスライド」という仕組みもあるが、基本ルールに加えられた「特例」の採用が増えているからだ。
※  年金額のルールが一部見直される
           現在       2021年4月から
物価、賃金の変動率  年金額        年金額
ゼロ.>物価>賃金なら  物価連動      賃金連動
物価>ゼロ>賃金なら  据置         賃金連動
以上のように、年金財政も厳しく、少子高齢化のため今後の年金支給額はどんど厳しくなっていくようですよ。自分の老後生活の為にも「自分年金」を個々に考えていく必要がありそうですね。