9月22日     おはようございます
新型コロナウィルスの影響で収入が減り、住宅ローンなどの返済に困る人が増えている。債務の返済が滞ると遅延損害金が発生したり個人の信用情報が傷ついたりするなど、今後の暮らしで不利益になりかねない。返済計画は交渉などにより変更できることがある。深刻な事態を避けるためには早めの対策が重要だ。
※ 返済遅れによる主な「罰則」
  ● 遅延損害金「延滞金」が発生
  ● 文書や電話、訪問による督促
  ● 個人信用情報機関に情報登録
  ● 債権者による裁判所への申し立て
  ● 強制執行「財産の差し押さえ」
「注意」 債権の種類などで異なる場合もある
※ 奨学金返済が厳しい時
    減額返還       返済期間猶予        
対象となる 給与所得者は325万円  給与所得者は300万円以下年収  以下、それ以外は所得 それ以外は所得200万円以下
   225万円以下
内容 月々の返済は1/2または  月々の返済は一定期間「通常
  1/3に減らし、返済期間を  は最長10年」停止
  2倍、3倍に「最長15年」
「注意」 JASSOの奨学金、年収の基準は家族構成などで変わる
以上のように、コロナウィルス感染で収入が減ってしまってローンなどの返済に困っている方が多く出ているようですが各金融機関に相談されて、今後の生活をしていきましょう