<住まい選び新年の計>
2021年1月22日      おはようございます
年が改まり、今年の目標に新居探しを考える人は、少なくないだろう。
コロナ下で在宅勤務が増えたほか、住宅ローン減税特例の期限延長など税制の変更も住み替えを後押しするとみられる。
ただし持ち家の価格や賃貸住宅の賃料は強い需要を背景に高止まりの傾向にあるため、資金計画を慎重に立てないと家計の収支が狂いかねない。
住まいを選ぶとき知っておきたいポイントまとめた。
※  住宅ローン減税はこう変わる
21年9月末     特例の注文住宅契約期限
11月末    特例の分譲住宅などの契約期限
22年1月     ローン控除率、額の見直しも
12月末    特例の入居期限
「注」特例については通常国会で関連法案可決後に正式決定
※  住宅ローン減税と特例控除の仕組み
←     住宅ローン減税      →  →  特    →
     控除額は年最大40万円     3年で最大80万円
1年               10年  11年  13年
年末ローン残高の1%            年末ローン残高の1%
土地建物価格の1%           建物価格の2%÷3年
どちらも小さいほうを控除する
「注」消費税10%適用の一般住宅を取得した場合
以上のように、住宅取得の税制は大変楽になりましたが、住宅を購入する場合ローン控除だけでなく手数料や保証料も目配りをされることをお勧めします。