<副収入の税金>
2021年2月7日     おはようございます
確定申告の時期になり、コロナの問題から家庭環境が経済的に変化した年「2020年」になりました。
普通の会社員から自営や副収入を得るため副業をされて所得が一定以上の場合は確定申告が必要となります。
確定申告の基本を勉強してみましょう。
※ 会社員の副収入で確定申告が必要な場合
① 本業を含む2か所以上から給与支払いを受けた
  副業の給与収入と、本業の給与所得、退職所得以外の所得合
  計が20万円超
② 給与支払いは1か所からだが、雑所得などを得た
  給与所得、退職所得以外の所得合計額20万円超
 「雑所得の例」
  ネットで仕事を受発注するクラウドソーシングの報酬
  アフエイリエイト「成果報酬型」広告による収入
  暗号通貨「仮想通貨」の売却益
  外貨預金の引き出したときに発生した為替差益
以上のように、確定申告が始まりますが、所得税の改正が2020年度から控除の額がそれぞれ次のように改正されていますよ。① 個人事業者の青色申告の65万控除を受けるのには電子申告をしないと55万円に減額されます。また、65歳以上の年金控除は110万円「旧は120万円」と10万円少なく、但し、基礎控除は48万円と10万円増となっていますよ。以上のように毎年のように税制は変わっていますので注意して申告をしましょう。