<株3万円長期投資で果実>
2021年2月22日     おはようございます
日経平均株価が3万円台を回復した。
1990年8月以来30年半ぶりだ。今後の株価について様々な予想が飛び交い、目先は調整局面もありそうだ。しかし重要なのは、バブル崩壊後の長い低迷で忘れ去られた「株価は長期的に上昇する」というセオリーに立ち返り、資産に株式や株式投資信託を組み入れることだ。長期の資産形成で果実を生む公算が大きい。
株式保有は会社の持ち主の一人になるということ。経営者や従業員が懸命に働く結果、一部の企業は赤字になっても通常は市場全体で利益が生じる。利益は配当として払われるだけでなく、株主の持ち分である純資産として積みあがっていく。
連結決算が定着し、継続的なデーターを取れる2000年以降でみると、日経平均ベースの「株主の持ち分=1株当たりの純資産「BPS」は増加を続けている。
株価も10年ごろからジグザグしながらBPSの増加を反映して上昇してきた。バブル崩壊後の長い低迷を経て「長期では株主の持ち分増えていき、株価も上がる」ていう普通の株式市場の姿に日本は戻っている。
以上のように、日本の株価は昔の普通の状態に戻っていると考える方も多いようですが、本当に経済成長で株価が上がっているように思われませんが「マイナス金利政策でお金がじゃぶじゃぶでそのお金が株へまわっているように思われますが?」皆さんはどうお考えでしょうか。