<原油投資 値動き大きく>
2021年3月10日     おはようございます
ガソリンや化学製品の原料となる原油は、世界で活発に投資される金融商品としての側面を持つ。景気動向や政治情勢を敏感に反映して価格がダイナミックに動き、国際分散投資の一手段として注目されている。
ただ値動きが大きいハイリスク・ハイリターンの投資でもあり、取引の仕組みやコストを熟知することが必要だ。
※  CFDとETFの主な特徴
CFD「大手ネット証券」      ETF「国内の現物」
預けた証拠金の最大20倍の   投資資金と取引額が同額
取引が可能
売りからも取引が始められる   基本的に買いからスタート
コストは「スプレット」と「調整額」  コストは売買手数料と信託報酬
夜間や祝日も取引OK       東証の取引時間内に取引
※ 原油価格の主な変動要因
中東の地政学リスク       米国の週間原油在庫の水準
OPECなどの原油国の政策 株価などの金融市場の動向
米国や中国の景気指標
以上のように、原油投資のように値動きの激しい金融商品は素人の投資家はなかなか難しいと思われますが、余裕のある投資家は分散投資としての商品としては面白いかもしれませんね。