<50代 将来の年金額は>
2021年3月14日     おはようございます
定期便は日本年金機構からハガキなどで送付される。
張り合わせ式のハガキを開いてまず目に入るのが「老齢年金の見込み額」のイメージ図。
65歳時点の金額と、70歳まで受給開始を遅らせて42%増えた場合の金額を掲載している。
50歳未満の人が受け取るハガキはこれまでの加入実績だけで計算年金額を示しているのに対し、現在の収入なので60歳まで働くことを前提にした金額を記載しているので、より実感を持ちやすい。
※ ねんきん定期便に記載している事
「50歳以上が対象のハガキの場合」
オモテ面              ウラ面
照会番号          これまでの年金加入期間
最近の月別状況       老齢年金の種類と見込み額の内訳
これまでの保険料納付額      アクセスキー
老齢年金の見込み額
        ↓
「イメージ図の例」
187万円             265万5400円
                  最大42%増
老齢年金の見込み額      老齢年金の見込み額
「65歳時点」          70歳まで遅らせた場合」
※ ねんきん定期便に記載していないこと
主な項目     内容        調べ方や問い合わせ例
老後の働き方に  給与が減れば年金額も   ねんきんネット
よる老齢年金の   減少           年金事務所
変化
加給年金     65歳未満の年下の配偶   
          者がいる場合支給※
振替加算    年下の配偶者に65歳から    年金事務所
        支給※
家族厚生年金   配偶者が亡くなった場合に
         支給※
企業年金     確定給付型や確定    勤務先などの窓口
            拠出型など    運営管理金融機関
「注意」※支給されるには一定の条件がある
以上のように、昔のように、会社が正しく保険料を払っているか、老後の年金額がまったくわからな かった時代と違ってこれからの人生生活を建てていく上で重要な老後資金の対策がとれそうですよ。