<お金の教育、小学生から>
2021年3月30日     おはようございます
もうすぐ新年度。子供の進級や進学で、小遣いなど持たせるお金について考える家庭は少なくないだろう。
最近は電子マネーなどキャッシュレス決済が子供にも広がり、お金を使うと現金が減るという実感を持ちにくい。お金との上手な付き合い方を小学生から少しずつ教え、社会や経済に関心を持つきっかけにしたい。
※  子供とお金、主なチエックポイント
〇お金はいくらでもあると思っている
 → 家族の仕事の内容を伝え、お金は働くことで得られると教   
   える
〇電子マネーはお金だと理解していない
 → 自分で現金をチャージさせる
〇電気、水道など公共料金が毎月いくらかを知らない
 → 公共料金の明細を親子で確認する
〇小遣いはいつも一度に使い切る
 → ためて買うものなど予算を決めさせる
〇ネットで課金ゲームをしている
 → 小遣いからケーム代を払わせる
※  小遣いでお金の管理、計画的な使い方をみにつける
ステップ1   小遣いの金額を考える
      〇何を買うかが金額の目安
      〇小学生は少額の文房具、おやつなど
      〇中高生になれば交通費、飲食費、医療費なども
ステップ2   大まかな予算を決め、現金で渡す
      1カ月の小遣い=自部のために使う+人のために使
      う+いざというときのお金「貯金」
ステップ3   使い方を振り返る
      〇小遣い帳に買った物、金額などを記録する
      〇計画通りに使ったか月末などに親子で確認
      〇現金での管理になれたら電子マネーに挑戦
      〇電子マネーも定期的に明細を確認
以上のように、新学期の時期に子供に対し1年間のお金の管理を勉強させることが将来、大人になってから大変役に立つことがあると思われますので、是非、頑張ってみてくださいね。