<40歳からの加入、負担増続く>
2021年3月31日     おはようございます
高齢になると心身の機能が衰えて、日々の生活に助けが必要になることがあります。
こうした場合に頼りになるのが公的な介護保険制度です。40歳以上の人が加入し保険料を納める一方、自身が介護を受ける際の負担が軽くなります。2021年度には保険料が見直される予定です。
Q」 介護保険とはどのような制度ですか。
A」 介護が必要になった人を社会全体で支援するための
   仕組みです。高齢化の進展などを踏まえ、2000年4
   月に始まりました。40歳以上が保険料を納めます。
※  年齢により異なる部分がある
       第1号被保険者      第2号被保険者
年齢     65歳以上         40~64歳 
保険料の支払 主に年金から天引き   主に給与から天引き
       で市町村に納付     し、加入する健康保険
                   に納付
サービスの対象者  介護、支援が必要   特定の16疾病が原因
        な人         で介護、支援が必要な
                      人
以上のように、高齢化が進み、介護対象者が増えていくことを考え、政府も対策として2000年4月より制度を始めましたが、介護を必要な人はこの制度だけでは、厳しくて、私的に民間の生命保険の介護保険に加入する人も増えてきました