<納税手続き 会社が代行>
2021年4月3日 おはようございます
新年度が始まりました。
新入社員は間もなく初任給を受け取ります。
初めて給与明細を見たときに気になるのが支給額と実際の手取りとの差。理由の一つが税の「源泉徴収」という仕組みです。
Q」源泉徴収とは何ですか
A」税金を勤め先などがあらかじめ差し引くことです。会社
員の場合は給与から所得税などが引かれます。所得税
所得の額に応じて納める義務があります。本来は1月か
ら12月までの所得に対して納税額が決まります。ところが
会社員の場合は毎月、給料から「1カ月分」が引かれ、勤め
先を通じて納めることになります。
※ 主な源泉徴収
対象例 天引きする金額
給料 収入などに応じた金額
ボーナス
退職一時金 支給額から所定の控除額を差し引いた金額
の2分1に税率を掛けるなどした金額
公的年金 所定の控除額を差し引いた金額の約5%
預金の利子
株の売却益 所得税15%、住民税5%
株の配当
以上のように、社会にでて初めて会社から給与をいたたく時期「新入社員」になり、楽しみにしている若い人たちが多いと思いますが、中味をよく見ていろいろ控除されていて手取りが少なくなっていることを感じると思いますがこれが社会へ出るということだと「厳しさ」思ってくださいね