<60歳過ぎても働く>
2021年4月4日      おはようございます
4月から70歳までの就業機会確保が企業に努力義務となる。
60歳過ぎても働くことが一般的となるので、知っておきたいのが老齢年金や高齢者向けの給付金など公的なお金の制度だ。
うまく活用して老後の生活の一助としたい。
※  60歳を過ぎて働くとき知っておきたい制度
〇 公的年金
  2021年度に60歳を迎える男性から特別支給の
  老齢厚生年金がなくなる「女性は26年度」年金の繰り下げ
  受給をする場合、年下の配偶者がいるなら加給年金に注意
  繰り下げ受給の上限は70歳、22年度から75歳に
  在職老齢年金の支給停止基準額は60歳から64歳が
  28万円65歳以上が47万円。
  22年度からは47万円に統一
〇 給付金
60歳以降の賃金が60歳到達地点の75%未満に低下したら高年齢雇用継続基本給付金がもらえる高年齢雇用継続給付金は25年度から給付率が縮小その後縮小、廃止の予定
以上のように、少子高齢化にともない、年金財政や高齢者の生活基盤である年金制度が厳しいので皆さん働いてもらう時期を延長していくような制度が今後も続くようなのでよく勉強して利用できるところは是非利用して上手に制度を活用しましょう。