<NISAで投資 、失敗防ぐ>
2021年4月8日      おはようございます
株式投資を始めるのに少額投資非課税制度「NISA」を利用する人が増えている。
配当や運用益に税金がかからず、資産形成をする際に有利になることが大きい。
ただし非課税の恩恵を受けるには条件がいくつか満たす必要があり、投資初心者が見落としがちなポイントは少なくない。
※     NISAの概要
       一般NISA        つみたてNISA
     現制度     新制度
投資枠  120万円   計122万円    40万円
            一階部分20万円
            二階部分102万円
非課税期間      5年間          20年間
ロールオーバー   できる   一階部分はつみたて   できない
             NISAに移管できる
投資可能期間 2014~23年 2024~28年    2018~42年
投資対象  国内外の個人  一階部分つみた 金融庁の基準を
      株、ETF、リート てNISAと同じ 満たす投信、
      株式投信    二階部分、個別   ETF
              株、投信※
※ レバレッジ型などは除く
※  NISA制度、個々に注意
〇 通常口座で買った商品はNISA口座に移せない
〇 投資枠が残っても翌年には持ち越せない
〇 損失が出ても通常口座の利益と損益通算できない
〇 ロールオーバーの手続き期限を過ぎると自動で課税口座に
〇 課税口座に移したときの市場価格が新たな取得価格に
以上のように、同じ資産運用をするなら課税制度の有利なNISAで運用されることをお勧めします。よく内容を理解して自分に合った資産運用をお勧めします。