<春の家計見直し>
2021年4月13日      おはようございます
新生活が始まる春は「家計見直し」の季節でもあります。
人事異動や昇格、進級などによってお金の収支が変動しますので、まず「どんな変化が家計に起きるか」を見極めることが大事です。
まず収入の変化です。コロナ下の春闘がどうなるか厳しい予想が報じられていましたが、労使交渉の結果、いくつかの会社ではベースアップ「ベア」を勝ち取ることができたようです。
逆に、売り上げが大きく減少している業種などでは、賃さげ「勤務時間減による月収減も含む」や解雇などによって家計の収入がガクンと下がってしまった人もいるでしょう。収入の変化に無自覚では困りますから、自分の家庭の収入「春の変化」をしっかり見極めておく必要があります。
次に見ておきたいのは収支の「支」、つまり支出の変化です
特に「支出増」がないか確認しておきたいところです。
子供が進学すると学費はもちろんのことですがねいろいろな費用負担が生じます。
何カ月か様子をみながら「新年度の家計収支」を把握しましょう。収支を「見える化」するなら、新年度を契機に家計簿アプリを導入するのも一案です。
以上のように、春の家計は変化大きくなる時期でもありますので、じっくりと家計のみなしをするのに最適な時期でもありますので是非行ってみてくださいね。