<片働きより税負担軽減も>
2021年5月15日     おはようございます
20、30代の経済環境は、その親世代が若かった時代と違います。
結婚や出産を機に女性が仕事を辞めることが多かった親世代と同様に家計を運営してもうまくいかないことがあるでしょう。
労働政策研究、研修機構によると、だ卒後に60歳までフルタイムで労働を続ける場合の平均的な生涯賃金「2018年、退職金を含めない」の推計は、男性が2億6520万円、女性が1億9990万円です。20年前の1998年に比べ女性は約2200万円、女性は2900万円減りました。
夫婦それぞれが500万円ずつ給与を得る方が、1人で1000
万円得る場合と比べて、30年間で約1600万円手取りが多くなります。収入が高いほど所得税の税率が上がるためです。
賃金が上がりにくい時代こそ、共働きの強みは大きいです。
以上のように、賃金が上がりにくい時代こそ共働きの方が強みがあるようです。
現状では男性一人で、子供を育てていくのに厳しい時代でもあり、仲良く共働きをお勧めします。