<家の買い替え、売却にコツ>
2021年6月1日     おはようございます
新型コロナウィルス禍で在宅勤務が広がったことなどを機に新たな住まいを捜す人が増えている。
自宅を買い替える際に重要なのは、今住んでいる家をどう売るか。売却のタイミングと価格によっては資金計画や買い替え後の家計計画が大きく影響されかねない。
関連してかかる手数料や税金も把握しておこう。
自宅を買い替える場合にまず決めたいのが売却のタイミングだ。
売却するのが新居を購入する前か後かでメリットとデメリットがあるためだ。
購入前に売る場合は、売却代金をもとに住み替えの資金計画が立てることができる。
売却代金でいま住む家の住宅ローンを完済できるのか、新居の住宅ローンをいくら借りればいいのかといったメドが立ちやすい。
購入した新居の代金を払うために売却を急ぐ必要がないことも大きい。
※   マイホームの譲渡益と譲渡損に関する税制
譲渡益       税率             主な特例
売却額.>取得費
+売却費用    保有期間   税率   最大3000万円の特
         5年以内   39,63%   別控除
                     住宅ローン控除と併用
         5年超    20,315%  できない
                     6000万円までの軽
                    減税率14、21%
                   10年超の保有などが
                    条件
譲渡損       損益通算 
売却額,<取得費 +売却費用   〇給与など他の所得と合算して税負担を軽減         〇残額は3年間の繰越控除が可能         〇売却後の1月1日時点で5年超の保有などが          条件 以上のように、家の買い替えも売却のタイミングで税金やその他の特例などが利用できるかが違ってきますのでよく内容を把握してから進められることをお勧めします。