<教育資金を準備する手段>
2021年7月25日     おはようございます

教育資金づくりといえば昔は学資保険というイメージがあったかもしれません。
現在は予定利率の低下を受けて「あまり得ではない」と気が付く人が増えています。
代わりに保険会社勧めるようになったのが、変額保険です。
資金を運用しつつ死亡リスクにも備えられる点が売り文句ですが、運用と保険は別々の契約が合理的です。

最大の理由はコストです。
変額保険の資産は主に投資信託で運用し、信託報酬のほかに特別勘定の運用費用など固有のコストがかかります。
保険関係の費用も加味すると多くが割高です
自分で積み立て型の少額投資非課税制度「つみたてNISA」の口座を使って低コストの投信を買い、別途ネット生命などの割安な
保険商品を契約する方が良いと考えます。

また、進学の原資としたいのが児童手当です。
手当を子供の習い事の費用に充てる人は多いですが、将来の負担を減らせるよう、使い道をよく考えることが重要です。

以上のように、低コストの投信も選択肢だと思いますよ。

なぜなら、政府がやっている税金がかからない「つみたてNISA」といった商品が将来の教育資金を貯めていくのに最適だと思いますよ。