<飼い主の死後№2>
2021年7月27日 おはようございます
昨日に続いて、飼い主が亡くなった後のペットの問題「お金」に関する具体的な事をお話しします。
※ 飼い主の死後を見据えた準備の例
① 家族「相続人」や友人、各種団体など引き取りてを捜す
家族や友人なら 飼育が可能な環境かよく確認する
団体なら 事前に見学など
↓
② 引き取り先のめどがついたら、一緒に渡す飼育料を検討する
家族や友人なら 年間の飼育料や平均寿命などから金額を計算する
団体なら 必要な寄付金や費用を調べる
↓
③ 遺言に記す
ペットの引き取り先、一緒に渡す飼育料を遺言に記す
ペットを新たな飼い主に届け、費用を渡す人を決める
必要なら「死後事務委託契約」などを検討する
※ 火葬費用の目安
種類 合同火葬 個別一任火葬 個別立ち合い火葬
内容 他のペットと一緒に火葬 個別に火葬 立ち会える個別火葬
猫や小 1万~2万円 1、5万~4万円 3万~4万円
型犬
中型犬 1、5万~2、5万円 2万~4万円 3、5万~5万円
大型犬 2、5万~4、5万円 3万~6万円 4万~7万円
以上のように、飼い主の死後のことについて案外飼い主は考えないで買っている方たちが多いようで、特に、年を取ってから飼った場合、散歩や下の世話などができなくなってしまうことも考慮して自分の死後のことも考えて買われることをお勧めします。