<相続、親の財産どこに、いくら>

2021年8月12日     おはようございます

親がどんな金融資産を持ち、どこの金融機関取引しているか、子が知らないケースは多い。生命保険もそのひとつ。
死亡保険金はいざという時、葬儀代金の支払いや亡くなる前の入院費用の精算に充てることができる。
上手に使えば相続の際の身内のもめ事回避にも役立つ。
だが、引き継いでいないと保険金などを受け取り損ねることもある。

通常はまず相続人である子らは親の財産を自力で調べる通帳や証券、郵便物などを捜す。
照会の仕組みはそれらが見つからないときの手助けになる。
ただ該当なしでも費用はかかる。
より多くの人が関係しそうな銀行などの預貯金は同様のシステムがない。
不動産も「全国の物件を一括管理し存在の有無を確認できる窓口はない」と専門家は話す。

※  財産リストに入れておきたい項目

□ 預貯金           □ 貴金属、ゴルフ会員権
□ 株式、投資信託など     □ クレジットカード
  有価証券
□ 不動産           □ ローン、借入金
□ 生命保険、損害保険     □ PCやスマホの情報
  個人年金保険

「注意」 リストは適時更新し、日付を記す

以上のように、親の相続財産て分かっている人は案外少ないようで、年齢を考えて早いうちに親から聞いておくことが相続をスムースに勧められるようですよ。