<「働けない」に保険で備え>
2021年8月25日    おはようございます

日常生活におけるリスクは様々だが、深刻な事態の一つが病気やけがで長く働けなくなったときだろう。
治療などの費用がかかる一方で収入が減るため、公的な支援 や民間の医療保険ではカバーしきれないことがある。万一に備え、働けないときに収入を補う保険への加入も選択肢となる。

※  所得補償保険と就業不能保険の例
          所得補償保険     就業不能保険
保険金が支払わ   入院や医師の指示に 就業不能状態「入院
れる状態例     よる自宅療養のため 在宅医療」が続いた              
          に働けなくなった時 時、障害等級1~2
                    に認定された時

保険金を受け取れ   1~2年     60~70歳まで
る期間       「契約時に設定」   「契約時に設定」

保険金支払いが     働けなくなってから  働けなくなっ
始まるまでの期間    4日~1年半「同上」 てから60日

保険料「40歳男性   約2000円~2500円    2890円
が月10万円受給」   「最長1年の場合」 最長65歳までの
                       満額給付の場合」 

そのほかの特徴   被保険者の年齢や  働けなくなって1年
          職業により保険料が 半は保険金を半分
          異なる         にするプランも

「注」  個人で契約する場合

以上のように、保険での給付条件や期間で見極める必要がありますので、よく内容を検討してから契約をされることが大事だと思いますよ。